このページはシャドウバースワールズビヨンド非公式wikiの「AFネメシス」構築&プレイ解説ページです。
タイムスリップローテーションで今話題を集めているAFネメシスについて、構築のポイントやマリガン、各対面の立ち回りまで徹底解説します!
構築 35連勝AFネメシス(当時)

📌 関連構築紹介
タイムスリップローテーション環境では、他にもAFネメシスで好成績を残している構築が登場しています。構築の方向性の違いを見比べて、自分に合ったスタイルを見つけてみましょう。
✅ 採用カードのポイント
ここでは減らしている人もいる。主流では採用されてないカード。不採用カードの理由などを説明していきます。
- デバイスチューナー×3:序盤のアグロムーブとリソース面で強力
- 肉球シュートx3:後攻4ターン目の要。対アグロでの必須カード。1コストフォロワーと合わせて進化を切ることで盤面に9点残すことで、ゲームの主導権を奪う。
- 追憶の大天使×3:メタカードとして環境対策に必須。決まると勝ち確定レベルで強い。クラスやデッキタイプ問わずすべてのデッキに3枚いれてよいカード。(特にアグロデッキ向け)
- トレランス×3:コスト軽減による超火力フィニッシャー。他のフィニッシャー(バハムート)と比べても1枚で9点と破壊までついてくるのが魅力。デッキの最大火力を大幅に向上できる。
☝️ 1枚枠の採用候補
🔸 狭間の生成(1枚)
アグロムーブをさらに強化するための1枚。スキャンで0コストを2枚回収できるタイミングで空打ちできる。
🔸 ガジェットユーザー(1枚)
2面処理しながら手札交換できるのはもちろん、2コストフォロワーとの組み合わせで盤面の最大打点は肉球+1とおなじの9点
進化ターンに最も安定して使えるフォロワーの1つ
🔸 オーバーヒートデーモン(1枚)
環境を読んで勝ちに行くなら十分採用候補
特に《ティアマトの威圧》が付与された《ラスティナ》など、通常では除去しづらいフォロワーを処理可能
❌ 不採用カードの理由と考察
このデッキでは、環境でよく見かけるカードのうち以下のカードをあえて不採用にしています。
その理由について、構築コンセプトと使用感の観点から解説します。
■ バハムート(アクセラレート)
- 評価:アグロプランと噛み合わず不採用
バハムートは「全体4点除去」や「自壊によるコンボ阻害」など、便利な側面を持っていますが、
アグロ寄りの展開プランとの相性が悪く、序盤に大きくリードを取れたゲームは、そのまま押し込めるゲームも多く、このカード必要性をあまり感じませんでした。
例えば「ブリッツアーティファクト+バハムート」でダメージを狙っても、
**得られるダメージはたった+1点(疾走2点+効果2点→バハで3点)**程度に留まり、
ブリッツ単体で4点出せる現状ではコスパが悪すぎると判断しました。
■ ミリアム
- 評価:状況依存が強く、安定性に欠けるため不採用
ミリアムは「1コストでパラダイム追加」という魅力的な効果を持っていますが、フォロワーの自壊が前提条件であるため、
体感としてはもっと重たいカードのように感じました。
また、フィニッシャー性能もありますが、発動条件がかなり限定的で…
- 共鳴状態
- 手札に下がったパラダイム複数
- 相手の盤面に当て先あり
…と、かなり噛み合わなければ強くないため、ララミアやトレランスで十分代替可能です。
特に対ネクロ戦では、セレストマグナによりパラダイムが無効化される展開も多く、
結果としてミリアム自体が動きづらい=「採用価値が下がる」と判断しました。
■ 水銀の遮断
- 評価:構築の安定性を損なうため不採用
環境によっては採用されがちな「水銀の遮断」ですが、このデッキでは事故要因になると判断して不採用としました。 - ラスティナなどの強力なラストワード対策 → 追憶の大天使で代用可能
- ティアマト+ラスティナのような盤面 → 肉球シュートと合わせれば対処可能
また、デッキ全体の事故率を上げてまで特定メタに寄せるのは、アグロのテンポを失う原因にもなるため採用せず。
環境に強くメタを張りたい場合は、水銀よりも「オーバーヒートデーモン」などの汎用性が高いカードをおすすめします。
■ ジャスパー
- 評価:進化ターンでのリターンが低く、不採用が安定
よく「1枚入れると強い」といったコメントも見かけますが、この構築では完全に不採用(0枚)としています。
理由は明確で、後攻4ターン目に進化を切っても得られる打点が最大5点しかなく、盤面の状況にほとんど対応できないからです。
- 比較対象としては、
🔹 肉球シュート+1コスト進化で盤面を取り切りつつ9点残す
🔹 ロボティクスユーザー進化で2面処理+2コスト余る展開
これらと比べると、ジャスパー進化はテンポでも打点でも大きく見劣りします。
また、たまに「アーティファクトの6種類達成に使える」と言われますが、そもそも6種類達成=勝ち確定ではないため、
ジャスパーを入れてまで狙うメリットは薄いと判断しています。4コストになるとエンハンスがはつどうしてしまい、PP回復に使いづらい。攻撃力と体力が3/3であるために自壊しづらい点も評価を下げています。
❌ ジャスパーは構築に戻す可能性すら見えないというのが正直な評価です。
✅ バハムートやミリアムは環境次第で採用候補に戻る可能性あり
📉 主流構築の問題点と差別化ポイント
現環境でよく見かけるAFネメシス構築(画像参照)は、大会などでの実績もありますが、いくつかの明確な問題点を抱えています。

❌ 問題点①:事故率が高い構成
- バハムート、ミリアム、水銀の遮断など、序盤に複数引くと動けなくなるカードが多く採用されています。
➡️ 事故によるゲームロスを減らすためには、これらのカードの採用を極力減らすのが有効です。
序盤の展開力がAFネメ最大の強みである以上、それを自ら崩すような構築では安定して勝ちづらくなります。
❌ 問題点②:アグロムーブの弱体化
- デバイスチューナーが2枚、追憶の大天使が不採用など、序盤の盤面形成が甘くなっている構築も散見されます。
- アグロ展開をしづらくなることで、ミリアムのような中盤コンボカードも活かしにくくなるという悪循環に。
➡️ アグロムーブはAFネメの最大の魅力であり、これを捨てては勝率も伸び悩むと考えています。
マリガンと主なゲームプラン
🧭主なゲームプラン(序盤)はアグロ展開が基本!
このAFネメシスは、序盤からリソースをフルに使ってアグロ展開するのが基本のゲームプランです。
1ターン目からしっかり盤面に触れ、ラストワード効果でリソースを稼ぎつつ攻め切る構成となっています。
💡仮に序盤の攻めが除去されたとしても、ラストワードによるドローとパラダイムシフトが手札に残り、
中盤以降も攻めを継続できるのがこのデッキの強みです。
✅ マリガン基準(キープ推奨カード)

| カード名 | 先攻 / 後攻 | キープ基準・理由 |
|---|---|---|
| 🔴 機構の技師 | 先後問わずキープ | パラダイム要員+序盤盤面の主導権を握れる優秀カード。 |
| 🔴 ロボティクスユーザー | 先後問わずキープ | パワーの高い2コストフォロワー。出すだけでアド |
| 🔵 肉球シュート | 後攻でキープ | このカードを起点に盤面の主導権を取り返す。 |
| 🔴 アーティファクトの同調 | 先後問わずキープ | 基本はアナライズをチョイス。 |
| 🔴 デバイスチューナー | 同調とセットでキープ | アグロプラン強化。 |
| 🔴 追憶の大天使 | 相手に応じて先後問わずキープ | メタカードとして特にミラーマッチや対ネクロ戦で有効。 |
| 🔴 スピネ | 他にキープ候補がある場合セットで | ララミアと併用してコストを消化する動きが安定。 |
| 🔴 アーティファクトシップ | 先後問わずキープ | 単キープしても他の低コストカードを引いてくる前提 |
🧭 主なゲームプラン(中盤6〜8ターン目)
中盤の主なダメージソースは、《パラダイムシフト》によるブリッツアーティファクトや、《ララミア》による疾走、《アーティファクトシップ》による打点です。
この構築では自壊カードを減らしているため、
先にパラダイムシフトで“走らせておく”ことが重要になります。
そうすることで、ラストワードによる2点ダメージも確実に通すことができます。
🔸 パラダイムシフト → ブリッツアーティファクト:2点×2(1〜4枚で4〜8点)
🔸 ララミア(進化疾走):7〜10点
🔸 アーティファクトシップ(疾走4/4×2):8点
これらを組み合わせて、7ターン目〜8ターン目で一気にリーサル圏内に入る展開を狙っていきます。
🔧 中盤:ギガスファクトリー活用の考え方
6〜7ターン目は、ギガスファクトリー+下がったアーティファクト群を同時にプレイするのが基本の動きです。
単体で置くだけではテンポを失うため、必ずコンボとセットでプレイできるタイミングを狙いましょう。
✅ ギガスファクトリーを置く条件
- 盤面処理ができるタイミング
- ダメージを受けずに安全にターンが返ってくる状況
- パラダイムシフトや他のアーティファクトのコストが下がっていること
🎯 プレイ前に“コンボの着地点”をイメージ
ギガス+展開時は、必ず**「何を目指してこのターン動くのか」**を明確にします。
以下のような要素を1ターンで複合的に達成できるのが理想です:
| 目的 | 内容 |
|---|---|
| 🧹 盤面の全処理 | 相手のテンポを完全にリセット |
| 🔁 手札交換 | トレランス、ララミア、シップなどを引き込みたい |
| 🔽 トレランスのコストを下げる | コンボ精度が要求される部分 |
| 💊 必要に応じて回復 | リーサル圏外に逃げる(エッジアーティファクトなど) |
| 💥 顔を削っておく | ブリッツで次ターンリーサルを狙えるようにする |
🎥 実戦例:ギガスファクトリー・コンボの実行判断(対ネクロ)動画

この画像は、6ターン目にギガスファクトリーを安全にプレイできる理想的な状況の一例です。
✅ コンボ実行前に考えるべきチェック項目(最終的な狙い)
このターン、ギガス+アーティファクト展開によるコンボを仕掛ける場合、以下の観点をチェックします。
| ✅ 項目 | ✔ 判断基準 |
|---|---|
| 🔒 盤面ロック可能か? | 相手にフォロワースペースを与えず、行動を制限できる。ダメージを受けすぎて負けない。 |
| 🧮 ネクロインパルスリーサル圏外か? | ネクロの最大打点(進化込み10点)を耐えるよう回復を検討。11点以上にしておく。 |
| 🧱 グレモリーを直接召喚させない | 墓地がデッキ枚数を超えそうなら処理は控える |
| 🚀 次のターンのリーサルが見えるか? | ブリッツアーティファクトを展開し、顔を詰めておく |
| 📦 セレストマグナに備えた準備 | ララミア+進化権or低コストアーティファクトを確保しておく |
💥 終盤(8ターン目〜):トレランスで20点コンボ!
8ターン目以降は、コストが0になった《アブソリュート・トレランス》がフィニッシャーとして大活躍します。
中盤にしっかり打点を刻んでいれば、トレランス+ララミアorシップといった組み合わせで20点近いリーサルが現実的になります。
🔹 トレランス(0コスト)…9点+相手フォロワー破壊
🔹 シップ(5/5疾走)…8点
🔹 ララミア(進化)…7~10点
👉 このタイミングで一気に削りきるためにも、 中盤に“攻め手を温存しない”ことが重要です。
💡 プレイの考え方・細かなポイント
- 序盤はアグロ意識でフル展開
除去されてもラストワードでパラダイムシフトが手に入るため、臆せず展開して攻めるのが正解です。 - 手札が繋がらない場合はスピネ→ララミアで処理とテンポを両立
特にスピネ+ララミアのセットは安定感抜群。 - ビショップなどラストワードメタが多い相手には、
同一ターンに複数のラストワード持ち(例:技師+アナライズ)を展開することで“全部をケアしきれない”状況を作るのがコツです。
プレイのコツ
🔍 同調チョイス:なぜ“迷ったらアナライズ”なのか?
この動画内での「アーティファクトの同調」での選択肢は、主に以下の3つ:
- アナライズアーティファクト
- パラダイムシフト
- トレースアーティファクト
このターンに同調をプレイする場合、どれを選ぶかは状況によって微妙に変わるものの、基本的には「迷ったらアナライズを選択」でOKです。
🧠 思考例:1PPで同調をプレイする場面
このような場面で判断材料になるのは以下のようなポイント:
- 🔹 4ターン目の動きがまだ定まっていない(=同調の選択が後続に大きく影響)
- 🔹 3ターン目まではプレイが成立しそうなハンド(=ややパラダイム or トレースも視野)
- 🔹 デッキトップで引いてくる3コスト以下のカードの受けが多い(=アナライズ)
- 🔹 序盤に追憶の大天使などを引いてテンポ勝ちするのがミラーマッチの勝ち筋(=アナライズ)
- 🔹 現在の手札には明確なドローソースがない(=アナライズでリソース確保したい)
- 🔹 もしトップでデバイスチューナーを引いた場合、「アナライズ→デバイス→アナライズ」と強力な動きが成立(=爆発力を見込める)
✅ 結論:「アナライズ」でOK!
このように、毎回すべてを精密に考えて選択するのは現実的ではありません。
しかし、アナライズを選んでおけば…
…と、安定した展開力と後の選択肢を残せるため、迷ったらアナライズが正解となります。
⚙️ トレランスのコストが下がらない原因と対処法
AFネメシスを使っていると、よく寄せられる質問のひとつが:
「トレランスのコストはさがるんですか?あまり下がらないんですが…?」
という疑問です。これはプレイの精度や処理順の工夫が足りていないことも原因のひとつなので見直してください。
✅ 解決法:ギガスファクトリー後のコンボ精度を見直す
💡 実戦的な例とテクニック
こういった**“超過ダメージを利用した効率的な処理”**を徹底することで、
ギガス設置ターン中にトレランスのコストを一気に下げ、次ターン以降の勝ち筋が見えてきます。
🐉 プレイのコツ:対ドラゴン戦の中盤の立ち回り
AFネメシス vs ドラゴン戦では、中盤(4~6ターン前後)の盤面形成が特に重要です。
このマッチアップでは、複数のAoE(全体除去)をどうケアするかが勝敗に直結します。
✅ AoEごとのケア基準を把握する
| 相手カード | ケアの条件 | 備考 |
|---|---|---|
| ギルヴァ | 体力3以上のフォロワーを複数展開 | 今の主流。確実に3枚入っていると見て良い。 |
| ゲオルギウス | 体力4以上のフォロワーを複数展開 | ケアするのは難しいが打点はギルヴァより低い |
| ラスティナ | 消滅カードで対応(追憶など) | 序盤~中盤の主な打点ソース。 |
🔥 ギルヴァ対策が最優先!
近年では、4年越しに「ギルヴァ」採用型のドラゴンが主流となっており、確実に3枚投入されています。昔はそこまでギルヴァ多くなかったです。
- ギルヴァは盤面を空にすることでエッジアーティファクトによる回復を阻害しつつ、確実に5点ダメージを与えるカードです。
- そのため、盤面に体力3以上のフォロワーを複数展開することでギルヴァをケアするのが現環境では最重要となります。
ギルヴァの5点がケア出来ない場合はギガスファクトリーをプレイする

このようなシーンでゲオルギウスを処理してもギルヴァの5点は受けます。放置しても6点です。なのでここからの逆転を狙ってギガスファクトリーをプレイします。次のターンにパラダイムが使えるので受けたダメージはほぼ回復出来ます。
💡 スピネを温存する理由
「スピネの通常プレイ」は、体力3以上のフォロワーを複数体出せるため、
💊 回復の判断:テンポよりも体力優先の場面

- ギルヴァによって一気にHPを削られる展開が多く、このターンが“最後の回復タイミング”となることもあります。
- ギルヴァが盤面に残るため、エッジアーティファクトの当て先としても機能します。
- そのため、テンポを犠牲にしてでもエッジを回して体力を確保する判断が求められる場面もあります。
このように、対ドラゴン戦はAoEケア+回復管理が鍵になります。
構築だけでなく、タイミングごとの判断精度こそが勝率を左右するポイントです。
💀 プレイのコツ:対ネクロ戦の立ち回りと注意点
AFネメシス vs ラストワードネクロは、先攻と後攻でゲームの流れが大きく変わる対面です。
序盤のアグロ展開はもちろん、ギガスファクトリーの置き方や“ケアすべき2つのカード”の理解が勝敗を大きく左右します。
✅ 序盤:アグロで攻めつつグレモリーを遅らせる
- グレモリーの直接召喚条件は**「墓場>デッキ枚数」**。
→ 相手の墓場を増やさせず、追憶の大天使などで消滅してテンポを奪うことで、グレモリーの着地を遅らせることができます。 - 1ターンでも遅らせることができれば、こちらのリーサルターンに余裕が生まれるため極めて重要です。
🔁 中盤:ギガスファクトリーを置けるタイミングに注意
| ターン | 状況 | 推奨判断 |
|---|---|---|
| 先攻5ターン目 | セレストマグナ未登場 | ギガスファクトリー設置が非常に強力 |
| 後攻5ターン目 | セレストマグナのタイミング | ギガスを置いてもパラダイムが封じられるため弱い |
💡 セレストマグナは「スペル使用不可」+「破壊耐性」のため、
後攻5ターン目のギガスはパラダイム展開が完全に封じられる展開が多いです。
👉 後攻でギガスを設置する場合、6ターン目にスピネを通常プレイするのが最も有効な返しとなります。
⚠️ ケアすべきカード①:セレストマグナ
- ギガスファクトリーと最悪の相性
- 置かれるタイミングと後攻の噛み合わせを意識して、セレスト読みのプレイを選択することが勝率に直結します。
⚠️ ケアすべきカード②:グレモリー
💡 対策はただ一つ:
🔧 墓場数をギリギリで調整し、グレモリー直接召喚を1ターン遅らせる!


💪 この盤面を突破できるカードは…?

- グレモリーセレストを突破できる手段は基本的に大幅軽減されたトレランスのみ。
- トレランスを複数枚、ギガス+コンボで確実に下げておくことで、突破&リーサルを狙える唯一の希望になります。
✅ まとめ:対ネクロ戦の心得
- 🔹 追憶の大天使を活用してテンポと墓場を抑える
- 🔹 先攻と後攻で「ギガスを置くべきか」の判断を明確に
- 🔹 セレストとグレモリー、この2枚を常に頭に置いてプレイすること!
このように、AFネメシス vs ネクロは“情報戦”+“盤面戦”の高度な対面です。
きっちり理解して対処すれば、十分に五分以上の勝率を狙えるマッチアップです!
🤖 AFネメシスミラーマッチ
ミラーマッチはプレイの細かい判断が勝敗に直結する非常にシビアな対面です。
この構築は盤面を空にして相手のコンボをケアするようなプレイが難しい分、序盤からのアグロムーブで差をつけることがカギになります。
🔥 肉球シュートからゲームの主導権を奪う
「肉球シュート」は後攻で非常に強力な除去兼打点カードです。
とくにミラーマッチの後攻4ターン目では以下のような高打点展開に繋げることができ、テンポ勝負で大きな差を生みます。
📈 後攻4ターン目の理想ムーブ例

| 相手の5ターン目行動 | 結果とこちらの対応 |
|---|---|
| ギガスファクトリー設置 | 進化含めて11点+ダメージでライフを大きく削れる → 回復型のパラダイムにリソースを使わせる or リスクを取って攻めを継続するしかない状況に追い込める |
| アームメカニック設置 | 3点残る → こちらもアームメカニックで継続攻撃可能 |
| 全除去 | アームメカニックで攻めを継続 |
💫 追憶でリソースを削る
⚡ パラダイムシフトは“ブリッツ”で使ってこそ強い
👉 1点分の差がそのままリーサルラインに響くため、パラダイムは積極的にブリッツで顔を詰めるべきです
- 回復のためにパラダイムをエッジに使うと、その分攻めのリソースが減る
- 回復だけを狙ってくる相手には、テンポを取りながらブリッツでどんどん詰めることで優位に立てますし、盤面に残ったエッジアーティファクトはこちらのギガスコンボの宛て先になります。
🔁 6ターン目までの意識:常に3面展開+空進化
- 相手がギガスファクトリーを置いてきたときに最大リターンを取れる形を常に作っておく
- フォロワーを複数面で展開し、ギガス着地後のコンボを無理やり返せない状況にする
- 進化権を余らせず**“空進化”で打点&盤面圧力を強化**
このように、アグロ的な展開とコンボ妨害を組み合わせることがミラー対策の肝になります。
ギガスを置かれる前にリソースを削りきるのか?置かれた後にコンボを耐えてトレランスで押し切るのか?
その“試合ごとのプラン選択”こそ、AFネメシスを極める上で最も楽しい部分です。
📝 終わりに – なぜこの記事を書いたのか?
AFネメシスに《アブソリュート・トレランス》や《追憶の大天使》を採用した構築は、かつてはまったく評価されていませんでした。
大会の上位リストを見ても、それらのカードは一切姿を見せず、当時の配信やSNSでは**「馬鹿にされた構築」**とすら言われるほど。
しかし、時は流れ――
「タイムスリップローテーション」という形で再登場したこの環境で、あの頃の“異端のカードたち”が今、主流になり始めています。
当時、「トレランスなんて要らない」「追憶はいらない」と語っていたプレイヤーたちが、
今ではそのカードを手のひらを返すように採用している…そんな光景に、私は驚きと少しの誇りを感じました。
かつてこの構築は、プロ選手からも否定的な意見を受けました。
でも私は、どんなに流行から外れていても、意味のある選択には“ちゃんと理由がある”ことを伝えたくて、
ひとつひとつ丁寧に説明してきました。
今起きていることは、まるで死後に評価される芸術家のように、過去に否定された構築が再評価されている瞬間です。
そして私は、声を大にして言いたい。
❌「環境が変わったから評価されている」
✅「元々カードが強かったから、正当に評価されただけ」
最近、私が尊敬するとあるカードゲーマーがこう呟いていました。
「シャドバがつまらなくなった理由?そんなのプロがいるからでしょ」
この言葉に、私はハッとさせられました。
“少しでも流行から外れたもの”に対する否定の声が目立つようになった今、
カードゲーム本来の「自由な構築」や「独自の発想で戦う面白さ」が失われつつあると感じています。
だからこそ、来たる『シャドウバース ワールズビヨンド』では、もう一度、自由な発想でプレイを楽しみたい。
そしてこの記事が、**自分の意思で選んだ構築を信じて戦う誰かの背中を、少しでも押せるようなものになれば嬉しいです。

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