AOE

AOEコラム用語集

AOE(エーオーイー)とは?— シャドウバースワールズビヨンドの用語解説

**AOE(エーオーイー)**は、『シャドウバースワールズビヨンド』において、相手の複数のフォロワーや全体に影響を与える効果のことを指します。主に「範囲攻撃」や「全体除去」のような能力を持つカードを指す言葉として使われます。

本記事では、AOEの基本的な意味や活用方法、戦略的な使い方について詳しく解説します。


1. AOEとは?

AOE(Area of Effect:エリア・オブ・エフェクト)とは、特定の範囲内の複数の対象に影響を与える効果を指します。
『シャドウバースワールズビヨンド』では、特に相手のフォロワー全体にダメージを与えるカードや効果
を指すことが多いです。

例えば、以下のようなカードがAOEを持つとされます。

《フレイム・エクスプロージョン》
コスト:5
効果:相手のフォロワー全体に3ダメージ

この場合、相手のフォロワーが1体でも5体でも、すべてに3ダメージを与える効果AOEと呼ばれます。


2. AOEの種類

AOEにはいくつかの種類があり、それぞれの特徴によって戦略が異なります。

● ダメージ型AOE

フォロワー全体に一定のダメージを与えるカード。
例:

低コストのダメージAOEは、序盤の小型フォロワーを処理するのに有効。
高コストのダメージAOEは、終盤の強力な盤面を一掃するために使われる。

● 破壊型AOE

フォロワーの体力に関係なくすべてのフォロワーを破壊する効果を持つ。
例:

即座に盤面をリセットできるため、終盤の強力な盤面に対して非常に有効。

● デバフ型AOE

相手フォロワー全体の攻撃力や体力を下げる効果を持つ。
例:

直接破壊しないため、即効性は低いが、相手の攻撃を抑えるのに役立つ。


3. AOEのメリットとデメリット

● メリット

相手の横展開を一掃できる
→ 相手が大量にフォロワーを展開しても、AOEでまとめて処理できる

1枚で複数の敵を処理できるため、カードアドバンテージを得やすい
→ 例えば、1枚のAOEカードで相手のフォロワー3体を倒せれば、手札差を広げられる。

逆転のチャンスを作れる
→ 序盤や中盤で劣勢になっても、AOEで盤面をリセットすれば立て直しが可能


● デメリット

コストが高めのことが多い
→ 強力なAOEほどコストが重いため、早いターンで使えないことがある。

タイミングを間違えると無駄になる
→ 相手がフォロワーを展開しきる前に使うと、思ったほど効果を発揮しないことがある。

単体に対する効果は薄い
→ 相手が1体の強力なフォロワーを出してきた場合、AOEでは対処しづらい。


4. AOEの戦略的な活用法

① 相手の展開を見極めて使う

  • 相手がフォロワーを大量に展開するタイミングを見極めるのが重要。
  • 例えば、相手が5体並べたタイミングでAOEを使えば最大限の効果が得られる。

② AOEを持つカードをデッキにバランスよく入れる

  • **低コストのAOE(2〜3ダメージ)**を複数採用しておくと、序盤の展開に対応しやすい。
  • **高コストのAOE(4〜5ダメージ以上)**を1〜2枚入れておくと、終盤の逆転に役立つ。

③ 単体除去と組み合わせる


5. まとめ

AOEは、『シャドウバースワールズビヨンド』において、相手の盤面全体に影響を与える強力な効果を持つ用語です。

  • ダメージ型、破壊型、デバフ型の3種類がある
  • 相手のフォロワー展開を見極めて使うのが重要
  • 単体除去と組み合わせることで最大限の効果を発揮

AOEを上手に活用することで、盤面をコントロールし、逆転のチャンスを生み出すことができるため、デッキ構築時にはAOEカードのバランスを意識してみましょう!

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