このwikiではカードを1枚加える効果を持つカードの事をキャントリップとし、条件次第でカードを複数枚引ける効果を持つカードはシステムとします。
キャントリップとは?
キャントリップとは、カードをプレイした際に、メインの効果とは別で付随する「カードを引く効果」のことを指します。この効果により、手札の消耗を抑えつつ、デッキの回転率を上げることができます。
手札を減らさずにプレイできることが強力である反面、スタッツや効果は同コストの他のカード、カードを加える効果を持たないカードと比べて控えめになっている傾向があります。
スロートリップとファストトリップ
キャントリップには、大きく分けてスロートリップとファストトリップの2種類があります。それぞれの違いを以下に説明します。
スロートリップ (Slow Trip)
スロートリップとは、「キャントリップ効果によるドローが、カードをプレイしたタイミングでは得られない」タイプのカードを指します。
例:ターンの終了時に1枚加える。
次の自分のターンの開始時に1枚加える。
スロートリップのメリット
1、ファストトリップのカードと比べてカードパワーが高めに設定されていることが多い。
2、デッキが0枚の時でもプレイできる。
3、加えるカード自分のターン開始時の場合はハンデスやコストアップなどの妨害を受けない。
スロートリップのデメリット
1、ファストトリップと比べてすぐにカードを加えることができない。
ファストトリップ (Fast Trip)
ファストトリップとは、「キャントリップ効果によるドローが、カードをプレイした時に即座に発生する」タイプのカードを指します。
ファストリップのメリット
1、カードをすぐに加えることができるので手札に状況解決に繋がるカードが無くても引ける可能性がある。
ファストトリップのデメリット
1、スロートリップのカードと比べてカードパワーが低い場合が多い。
コメント