このページはシャドバビヨンド非公式wikiの「Rikka vs たばた(RSPL2025)」試合解説ページです。トップレベルのプレイヤー同士による、リノセウスエルフ同型対決の中で起きた1点を巡る読み合いと、プロならではの判断力について徹底解説しています。
🔥 試合概要
- 大会名: RAGE Shadowverse Pro League 2025
- 対戦カード: Rikka(レバンガ) vs たばた(YFM)
- リーダー: エルフ(リノセウスエルフ)同型対決
- 見どころ: 神秘・体力調整による1点耐えと、ギリギリのリーサルケア
🧠 後攻7ターン目:生き残るための「13点」条件を満たす
このターン、相手の手札には《リノセウス》+《森の神秘》が1枚確定。
つまり、4プレイ→5プレイ→リノ+超進化で最大12点が想定される状況。
ここを13点に引き上げておくことが“絶対条件”。

● 自分なら
まず《神秘》2枚で13点を作り、そこから先にドローして選択肢を広げる、という順番が安定すると考える。
● Rikkaのプレイ
先に《融合ドロー》で選択肢を最大化しつつ、必要最低限の神秘2枚もきっちりプレイ。
プロとしてのプレイ順優先度の高さが光るシーン。
💡 先攻8ターン目:たばたの“溜め”のターン

- 《テイマー》→バウンス→フェアリー補充
- 攻めずに温存エンド(次ターンでの14点リーサル狙い)
この時点ではライフ13なので、Rikka側が12点に抑えていればリーサルなし。
たばた選手はここで“次のターン勝つ”ために最大リソースを蓄える判断をした形。
しかしここでもリリィテイマーフェアリーリノなどで分割プランを取っていれば次のターンほぼ確実に勝つことができた。リノセウスエルフというデッキは基本的にリノ3枚で勝つことが少なく、杖とリノ合わせて2枚あれば問題ないのでリノセウス1枚は雑に切って良かった。
⚔ 後攻8ターン目:2枚の神秘は確定!勝利条件の構築へ
ここでも相手のリノリーサルを避けるためには15点以上にライフを回復する必要がある。
筆者であれば、《神秘》→《カーバンクル》→《岩》→《神秘》と、まず最低条件の15点を達成するムーブから入る。

● Rikkaのプレイ
- 《神秘》
- 《カーバンクル》
- 《岩》
- 《神秘》
- さらに追加の《カーバンクル》《岩》《神秘》
- エクストラPPから《フェアリー》をプレイしてドロー狙い
リーサル回避のラインを超えたうえで、ドローでリノや回復の可能性を探る構成。
極限状況でも柔軟なプレイが見えた1ターン。
💥 先攻9ターン目:惜しかった1ターン前

- 《リリィ》超進化
- 《フェアリー、メイ》
- 《神秘》
- 《リノセウス》(計6点)
ここで気になるのが、このターン中に「(森の神秘)」を使用していたこと。
もしこののターンに《杖》を置けていれば、
次のターンに追加バウンスが生きて10点超えのリーサルが見えたかもしれない。
❤️ 後攻9ターン目:回復と盤面構築に全力

Rikkaはリーサルがない状況で、ライフはわずか10点。
ここで再び大きく回復しながら、盤面構築を選択。
- 《融合ドロー》
- 《フェアリー》
- 《リリィ》超進化
- 《岩》→《フェアリー、メイ》
最大限の盤面強化+回復を優先。リーサルはなくても**「絶対に死なない」構え。**
🎯 先攻10ターン目:たばた、惜しすぎた1ターン前

ここで1コストバウンスを引いたことで、
もし前ターンに《杖》を使っていれば、このターンでのリノ×2リーサルが成立していた可能性が浮上。
🤔 「あのターンで杖さえ使っていれば…」という悔しさが残るシーン。
🎉 後攻10ターン目:ついに《リノセウス》を引きRikka WIN!
Rikkaがリノをトップで引き、ついに勝負あり。
ここまでの流れすべてが、**「1点多く回復したから生き延びた」**ことに繋がっており、
まさに1点の神プレイで掴んだ勝利といえる。
📝 まとめ:見事なリーサルケアと、1点にかけた勝負勘
この試合では以下のような要素が詰まっていました:
- 神秘の最適使用タイミング
- カーバンクル・岩・PP計算の管理
- リノセウスのリーサルライン把握
- 杖バウンスの温存判断
- 1点でも多くの回復を目指す意思
プレイの意図とその結果がすべて噛み合った結果としての1点耐え。
この試合を見て「上手すぎる」と感じた視聴者も多いのではないでしょうか。
💬 あなたはこの1点プレイ、どう見ましたか?プロの判断力に驚きましたか?
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